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年間200冊読む人のブログ

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【新感覚を体験しよう!】世界が広がる本3選

2026年もあっという間に2か月が過ぎました。

春の気配を感じる今日この頃、

新しいことに挑戦したい!という気持ちになる人も多いのでは。

ということで、今回は新しい世界を見せてくれる本を3冊ご紹介します!

こんな人におすすめ
  • 自分の視界を広げたい方
  • 新しい感覚を知りたい方
  • 世界の楽しさをもっと知りたい方

僕には鳥の言葉がわかる(鈴木俊貴)

内容紹介

動物言語学を提唱した学者である著者が、

シジュウカラの声や生活に興味を持った高校生の頃の話、

大学生時代におこなった実験や研究の話、

そして「鳥には鳥の言葉がある」と気付き、

さらに研究を深めていく過程を記した一冊。

おすすめポイント

文章が読みやすく、エッセイのような感覚で読めるので、

万人におすすめできます!

シジュウカラの言葉をどのように解析していったのか、

その思考過程も丁寧に記されていて、

かつユーモアのあるアイディアだったりするので、

読者もだんだんシジュウカラに愛着が湧いてきます。

そして読後、実際に外に出た時に、鳥たちの仕草や声が気になってきます。

今まで素通りしていた生き物たちの世界が、

とたんに自分の目や耳に飛び込んでくる感覚は、

この本を読んだ人にはきっと分かる!

まさに「世界が広がった」と感じられるようになる一冊です。

レビュー記事はこちら

ぼくの命は言葉とともにある (福島智)

内容紹介

3歳で右目を、9歳で左目を失明、14歳で右耳を、18歳で左耳を失聴し、

光と音の世界を喪失した著者。

何も見えず、何も聞こえない世界で、他者とどのようにコミュニケーションをしていったのか。
どのように情報を得ていったのか。

そして、自分の生きる意味や幸福についても思いを巡らせていく。

人間と人間が本当に繋がり合うとはどういうことか、

仲間との信頼関係を築くためには
何が大事かといったことが説得力を持って迫ってくる。

おすすめポイント

目が見えない、耳が聞こえない。

そんな世界を生きる人が語るのは、どんな言葉だろうか。

と興味を持って読み始めると、とんでもなく広い世界を見せつけられて驚きます。

見えない・聞こえない状態でのコミュニケーションは、

見える・聞こえる人よりも多くの手間や時間を費やさなければならないけれど、

福島さんの頭の中には、常人には思いもつかない無限の世界が広がっていて、

それを表現する力もものすごいし、とても前向きなパワーをまといながら輝いています。

様々な文献から引用される言葉も力強く、生きる力が湧いてくる一冊です。

JK、インドで常識ぶっ壊される (熊谷はるか)

内容紹介

中学3年生から高校生時代をインドで過ごした著者。

日本との違いに驚いたこと、インドならではの経験・文化・人との交流で感じたこと。

心躍る豊かな出会いの一方で、折れそうな腕を伸ばし車窓をノックする物乞いの姿。
そして、高校生活のなか出会ったスラムの子どもたち――。
目に見える格差、目に見えぬ不条理。ステレオタイプの真相。光と影。内と外。
何も知らない女子高生だからこそ見えた景色があった。
日本の快適な暮らしに慣れ切ったJKによる、

おかしくて真面目な「エモい」インド滞在記。

おすすめポイント

子どもと大人の中間という年齢ならではの瑞々しさがあり、

とてもポップな文体で書かれていて面白いです!

マイペースなインド人に対して「~かよ」とツッコむところは笑えるし、

インドのスラム街の子どもたちが置かれている状況に胸を痛め、

何とかしたいとボランティアやデモ活動に参加する場面は迫力がある。

著者がインドで経験し、感じてきたことを、読者も追体験できる一冊です。

まとめ

今まで自分の知らなかった世界を、お手軽に覗けることができるのが、

本の良いところ。

しかも、どんな世界にいくのかも自分で選ぶことができるのです!

今回ご紹介したのは、性別も年齢も立場も状況も全く違う御三方が書いた本。

自分と違う感覚を持った人が書いた本を読んで、

新しい世界の扉を開いてみませんか?