もちこの読書案内

年間200冊読む人のブログ

MENU

【厳選3選】仕事のやる気が爆上がり!プロの矜持に震える「お仕事小説」

GWが明けて、日常が戻ってきた今日このごろ。
「なんとなくやる気が出ない」「今の仕事の進め方でいいのかな?」と、
ふと立ち止まってしまう時期でもありますよね。

そんな時、私を救ってくれるのは「プロの仕事現場」を描いた熱い物語です。

今回は、読むだけで背筋が伸び、
明日からの仕事がちょっと楽しみになる「プロフェッショナルを感じる小説」を3冊ご紹介します。

こんな人におすすめ
  • 連休明けのモチベーションを再点火したい
  • 「プロのかっこよさ」に触れて刺激を受けたい
  • 今の仕事の向き合い方にヒントが欲しい

マスカレード・ホテル(東野圭吾)

あらすじ

都内で起きた不可解な連続殺人事件。

次の犯行現場として、とあるホテルが浮上した。

ターゲットも容疑者も不明のまま、警察はホテルの潜入捜査を決定する。

ホテルマンとして潜入する刑事・新田浩介と、ホテルのフロントクラークの山岸尚美。

事件解決のために、異業種の二人がタッグを組む!

おすすめポイント

刑事として事件の解決を第一優先に動く新田と、

ホテルマンとしてお客様の安全を第一優先に動く山岸。

二人のプロ意識がかっこいい!

時に互いの職務遂行のために、矛盾が発生し、衝突しながらも、

だんだんとお互いの仕事への理解を深めていく二人。

ミステリーとしても面白いけれど、お仕事小説としてもおすすめしたい一冊です。

咲良は上手に説明したい!(滝沢志郎)

あらすじ

台風で各路線が運休し、混乱する横浜駅。

乗客からの問い合わせに追われるアルバイト駅員の石川咲良の前に、

一人の女性・浅倉響が現れる。

浅倉の端的でわかりやすい説明によって、乗客たちが納得していく様子に

衝撃を受けた咲良は、浅倉と同じ「テクニカルライター」になるべく、

彼女が働く老舗マニュアル会社・FTCに入社する。

おすすめポイント

咲良の成長っぷりが気持ちいい!

先輩である浅倉のアドバイスや、咲良なりの視点も取り入れて、

「読んだ人が、次にどうすればよいか」をわかりやすく伝える文章を作っていきます。

浅倉や、FTCの先輩社員たちが教えてくれる「ユーザー視点の文章の作り方」には、

学ぶことも多いです。

著者自身がテクニカルライターなので、本書に書かれているノウハウはプロのお墨付き!

咲良と一緒に学び、プロの教えを吸収できる一冊です。

こちらもおすすめ

◆本日は、お日柄もよく (原田マハ)

こちらは「スピーチライター」というお仕事を描いた小説。

製菓会社に勤めること葉は、幼馴染の結婚式ですばらしい祝辞を聞いて感動する。

祝辞のスピーチを行ったのは、伝説のスピーチライター・久遠久美。

衝撃を受けたこと葉は、久美に弟子入りすることに。

主人公の成長と共に、スピーチ(言葉)の奥深さを知ることができる小説です。

『咲良は上手に説明したい!』が面白いと感じた方は、こちらもおすすめです!

11ミリのふたつ星(砥上裕將)

あらすじ

視能訓練士の野宮恭一は、北見眼科医院をいう、町の小さな眼科で着実に成長していた。

斜視の四歳の少女、ロービジョンの小学生、糖尿病網膜症の漫画家、スマホ内斜視など、さまざまな症状を持つ患者たちに向き合っていく。

『7.5グラムの奇跡』の続編。

おすすめポイント

普段は不器用で頼りない野宮くん。

でも、患者のために難題に立ち向かっていく野宮くんの姿からは、

視能訓練士という仕事に誇りを持っていることが伝わってきます。

うまくいかなくて落ち込む様子に共感したり、

先輩や上司からの励ましや協力に心が温かくなったり、

仕事人としての矜持を見せつけられたり。

不器用な人が、不器用なりに努力して、経験を重ねた先に何があるのか。

プロフェッショナルとして成長していく野宮くんから、希望をもらえます。

感想記事はこちら

mochiko-book.com

まとめ

今回ご紹介した主人公たちに共通しているのは、
「自分の仕事に誇りを持ち、誰かのためにベストを尽くしている」ことです。

失敗して落ち込んだり、壁にぶつかったりするのは、「プロとして良い仕事をしたい」と思っている証拠。
彼らの物語を読み終える頃には、きっと「よし、明日も頑張ろう」と思えるはずです。

気になる一冊を手に取って、あなたのモチベーションを再点火してみませんか?