三浦しをんさんのシリーズ作品8作品をご紹介!
シリーズ別の内容紹介・おすすめポイント・読む順番を書いていきます。
一番最後に、全作品の一覧チェックリストもありますので、
ぜひご活用ください!
三浦しをんさんについて
1976年生まれ。
2000年に『格闘する者に○』でデビュー。
2006年に『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞。
2012年に『舟を編む』で本屋大賞を受賞。
小説だけでなく、エッセイも多数執筆。
【シリーズ別】著作一覧
(作品のかっこは、最初の単行本または文庫本の出版年です)
「まほろ駅前」シリーズ
- 凸凹コンビのやりとりを楽しみたい方
- コメディとシリアスの両方を楽しみたい方
- 人の温もりを感じたい方
内容紹介
まほろ市の駅前に位置する便利屋、「多田便利軒」。
その経営者である多田啓介、そして彼の元へ転がり込んできた行天春彦。
二人の下へ舞い込んでくる、どこか奇妙で、きな臭い依頼に係わっていくうちに、
さまざまな人間模様が見えていく。痛快便利屋物語シリーズ。
全3巻。
おすすめポイント
お客様からの信頼第一の多田と、
普段はやる気がないのに突然やる気スイッチが入って見境なく行動する行天。
二人の凸凹ぶりが楽しい!
シリーズが進むにつれて、二人の過去も深堀されていくので、
愛着がわいてきます。
そして二人を見守る周りの人たちの視線もユーモアがあって温かい。
小気味良いやりとりと、ちょっとシリアスな展開のバランスが良く、
軽やかだけれども読みごたえのあるシリーズです。
読む順番
1.まほろ駅前多田便利軒(2006)
2.まほろ駅前番外地(2009)
3.まほろ駅前狂騒曲(2013)
「神去」シリーズ
- 青年の成長物語を読みたい方
- お仕事小説を読みたい方
- 林業の現場の様子を知りたい方
内容紹介
高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれた、三重県の山奥、神去(かむさり)村。
林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々と出会い、チェーンソー片手に山仕事。
先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来、しかも村には秘密があって・・・!?
林業に《ゆるーく》かける青春シリーズ、全2巻。
おすすめポイント
林業に関する知識が0でも問題なし!
読みやすい文体と、個性的なキャラクターたちに引っ張られて、
ぐんぐん読めます。
映画化もされているので、林業の仕事の様子をイメージしにくい方は、
映画も一緒に見ることをおすすめします。
読む順番
1.神去なあなあ日常(2009)
2.神去なあなあ夜話(2012)
映画はこちら
「白い軽トラ」三部作
- 三浦しをんさんのデビュー作を読みたい方
- 三浦しをんさんの作風の幅広さを楽しみたい方
- 「白い車」というキーワードにビビッときた方
内容紹介
『格闘する者に○』
マイペースに過ごす女子大生可南子にしのびよる苛酷な就職戦線。
漫画大好き→漫画雑誌の編集者になれたら…。
いざ、活動を始めてみると思いもよらぬ世間の荒波が次々と襲いかかってくる。
連戦連敗、いまだ内定ゼロ。
呑気な友人たち、ワケありの家族、年の離れた書道家との恋。
格闘する青春の日々を妄想力全開で描く、才気あふれる小説デビュー作。
『月魚』
『無窮堂』は古書業界では名の知れた老舗。
その三代目に当たる真志喜と、「せどり屋」と呼ばれるやくざ者の父を持つ太一は
幼い頃から兄弟のように育つ。
ある夏の午後に起きた事件が二人の関係を変えてしまう。
『白蛇島』(文庫版改題:白いへび眠る島)
悟史が帰省した拝島。十三年ぶりの大祭でにぎわうその島は不穏な空気に包まれていた。
島民に異常に忌まれる怪物『あれ』が出たというのだ。
悟史は幼なじみの光市と噂の真相を探るが、やがて意外な展開に!
なお、白い軽トラが登場するという共通点はあるが、三作の繋がりはない。
おすすめポイント
それぞれの作品に関連はないので、順番は気にせず読んでOK。
三浦しをんさんのデビュー間もない作品たちですが、
文才のすごさを痛感します。
白い軽トラが各作品のどこで登場するのか、ぜひ目をこらして読んでみてください!
(この三部作以外にも、「白い車」が登場する三浦しをん作品があるみたいです!)
刊行順
1.格闘する者に○(2000)
2.月魚(2001)
3.白蛇島(文庫版改題:白いへび眠る島)(2001)
全作品一覧チェックリスト
全作品制覇を目指している方は、こちらもどうぞ。(ダウンロードしてご利用ください)
まとめ
三浦しをんさんの書く小説は、仕事に一生懸命になる人たちの姿が
高い熱量で描かれます。
登場人物たちの生き様からは、
「自分の仕事に誠実であろう」と、信念やプライドを持って携わっていることが
伝わってきます。
読み終わった後は、背筋が伸びて、明日への活力がわいてくる。
今回紹介した作品以外にも、素晴らしい小説がたくさんあるので、
ぜひ読んでみて下さい!