長月天音さんのシリーズ作品15作品をご紹介!
シリーズ別の内容紹介・おすすめポイント・読む順番を書いていきます。
一番最後に、全作品の一覧チェックリストもありますので、
ぜひご活用ください!
長月天音さんについて
1977年生まれ。
飲食店勤務を経て、2018年に『ほどなく、お別れです』でデビュー。
自身の経験を基にしている作品が多く、心温まる作風。
【シリーズ別】著作一覧
(作品のかっこは、最初の単行本または文庫本の出版年です)
「ほどなく、お別れです」シリーズ
- 死別の悲しさを感じている方
- 優しい読後感のお話を読みたい方
- 映画と一緒に楽しみたい方
内容紹介
夫の五年にわたる闘病生活を支え、
死別から二年の歳月をかけて書き上げたお葬式小説。
大学生の清水美空は、東京スカイツリーの近くにある葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしている。
坂東会館には、僧侶の里見と組んで、訳ありの葬儀ばかり担当する漆原という男性スタッフがいた。
漆原は、美空に里見と同様の“ある能力”があることに目を付け、
自分の担当する葬儀を手伝うよう命じる。
漆原は、スタッフに対しては毒舌だが、
亡くなった人と、遺族の思いを繋ごうと心を尽くす葬祭ディレクターだった。
4巻まで刊行中(2026年5月時点)。
おすすめポイント
長月さん自身が、夫との闘病生活と死別を経験しているので、
大切な人を亡くした悲しみは、とても丁寧に描かれています。
また、それに寄り添おうとする葬儀場のスタッフたちの優しさが染みてきます。
2026年2月には、浜辺美波さん・目黒蓮さんのW主演で映画化しています。
映画と一緒に、原作を楽しみたい方にもおすすめです!
刊行順
1.ほどなく、お別れです(2018)
2.ほどなく、お別れです 思い出の箱(2022)
3.ほどなく、お別れです それぞれの灯火(2023)
4.ほどなく、お別れです 遠くの空へ(2026)
「神楽坂スパイス・ボックス」シリーズ
- スパイスに興味がある方
- 日常のストレスを解消したい方
- 人とのつながりを描く話を読みたい方
内容紹介
五年間つき合ってきた彼にふられた雑誌編集者のみのり。
イタリアンレストランの若きオーナーシェフである元彼を見返すため、
自らも飲食店を開店し人気店にしてみせると心に誓う。
そのために彼女は、夫を亡くし実家に引きこもっている姉ゆたかに一緒に店をやろうと誘う。
姉も亡くなった義兄もシェフだったからだ。
そして姉妹は神楽坂の路地の奥の奥にあった木造家屋にスパイス料理専門店を開店させる。
心に栄養が染み渡る料理小説!
3巻まで刊行中(2026年5月時点)。
おすすめポイント
「刺激的」なイメージが強いスパイスだけれど、
その効能が身体を癒し、心が前向きになっていく。
お店を訪れるお客さんのエピソードを読むだけで、元気になれる気がします。
スパイスの知られざる魅力を教えてくれるシリーズです!
読む順番
1.神楽坂スパイス・ボックス(2022)
2.失恋に効くローズマリー 神楽坂スパイス・ボックス(2)(2023)
3.世界をめぐるチキンスープ 神楽坂スパイス・ボックス(3)(2023)
「キッチン常夜灯」シリーズ
- 温かい料理に癒されたい方
- 仕事に疲れ果てている方
- 夜の時間を楽しみたい方
内容紹介
街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。
チェーン系レストラン店長のみもざにとって、
昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。
店の常連になってから不眠症も怖くない。
農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキュトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど
心から食べたい物だけ味わう至福の時間。
寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる。
共感と美味しさ溢れる温かな物語。
4巻まで刊行中(2026年5月時点)。
おすすめポイント
仕事に疲れた女性たちがたどり着く場所、”キッチン常夜灯”。
料理の描写もおいしそうだし、
城崎シェフとソムリエの堤さんの接客にも癒されます。
巻ごとに主人公は変わるけれど、前作の主人公と繋がりがあるので、
主人公たち同士の関係性も楽しめます。
疲れた心に沁み渡るシリーズです。
刊行順
1.キッチン常夜灯(2023)
2.キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ(2024)
3.キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン(2024)
4.キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ(2025)
5.キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ(2026)
「銀河ちぐさ百貨店」シリーズ
- 雑貨が好きな方
- 物を大切にしている方
- たい焼きが好きな方
内容紹介
銀座のはずれにある、ちょっと変わった「ちぐさ百貨店」。
千種綺羅の祖母・美寿々が営むこの店は、
雑貨を売る傍ら、尻尾に魅力が隠された焼きたてのたい焼きも販売している。
そんな店を訪れた人々の心を、美味しいたい焼きと
所狭しと並べられたこだわりの品々が癒やしていく。
ハンドメイドの一点物アクセサリー、親子をつなぐつげ櫛、
季節外れのスノードーム、店頭に飾られた鯛の木型…。
雑貨が人と人を、そして思い出をも、
つなぎ癒やしていく、心温まる再生の物語!
3巻まで刊行中(2026年5月時点)。
おすすめポイント
たい焼きがおいしそう!食べたくなる!!
…だけでなく、もちろん長月さんらしい
人の優しさを感じられる心温まる物語です。
悲しいエピソードもあるけれど、
それを乗り越えて前を向いていく登場人物たちに励まされます。
刊行順
1.たい焼き・雑貨 銀河ちぐさ百貨店(2024)
2.たい焼き・雑貨 銀河ちぐさ百貨店(2) 江戸切子のロックグラス(2025)
3.たい焼き・雑貨 銀河ちぐさ百貨店(3) 思い出の香炉とアロマキャンドル(2026)
全作品一覧チェックリスト
全作品制覇を目指している方は、こちらもどうぞ。(ダウンロードしてご利用ください)
まとめ
長月さんの書く物語は、ご自身の経験をベースにしているものが多いだけあって、
登場人物たちの心情を丁寧に描き、
それに寄り添ってくれるお話ばかり。
読み終えた時には、きっと読む前よりも
少しだけ前向きな気持ちになれると思います。
みなさんもぜひ、長月作品で癒されてください♪