もちこの読書案内

年間200冊読む人のブログ

MENU

【書くことっておもしろい!】文章を書きたくなる本3選

いまや総SNS時代。

自分の気持ちを文字や言葉で発信することが、とっても気軽にできる時代です。

でも一方で、多くの言葉に埋もれて、自分だけの文章が作れない。

自分の気持ちをうまく言い表せない。

そんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

かくいう私も、ブログを書き始めてからは、

自分の伝えたいことを文章にすることの難しさを痛感することが多いです。

今回は、そんな悩みを吹っ飛ばして、思わず文章を書きたくなる本をご紹介します!

こんな人におすすめ
  • 自分だけの文章を書けるようになりたい方
  • 手紙や日記を書くことに興味がある方
  • 自分の気持ちを文章で伝えたい方

さみしい夜にはペンを持て(古賀史健)

あらすじ

うみの中学校に通うタコジローは、学校でいじめられていた。

学校をさぼったある日、公園でヤドカリのおじさんと出会う。
おじさんは、タコジローに日記の書き方を教えてくれた。

SNSに入り浸るのではなく、自分ひとりとじっくり向き合う時間をつくることで、

タコジローは少しずつ変わっていく…。

おすすめポイント

ヤドカリのおじさんの話を読んでいくと、「自分も日記を書いてみたい!」と

わくわくしてきます。

といっても、これは日記の書き方のノウハウ本ではありません。

日記を書くことのおもしろさ、自分の思考と向きあう方法を教えてくれる本です。

タコの少年とヤドカリのおじさんというファンタジーな物語も大きな魅力。

自分と向きあうことで、少しずつタコジローが変わっていく姿にも、

希望が感じられます。

「好き」を言語化する技術 (三宅香帆)

内容紹介

書評家(いわゆる文章のプロ)である著者が伝授する、

好きなものを人に伝える時のポイントがまとめられた一冊。

「やばい」「最高!」以外の言葉で、自分だけのオリジナルな表現で伝えるには

どうすれば良いかが分かる!

おすすめポイント

本をオススメする文章を書くプロが、

こんなに惜しげもなくテクニックを伝授してくれるなんて!と驚いてしまう贅沢本です。

・「推し」がいる方

・自分の感動を上手く言葉にできずに悔しい思いをしたことがある方

に、特におすすめしたい一冊です!

ただ単に技術を教えてくれるだけでなく、

「こうしたら楽しいよ」と読者をわくわくさせてくれる語り口も、本書の魅力。

「私もできるようになりたい!」とやる気を引き出させてくれます。

こんな本もあります

◆本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む (かまど、みくのしん)

『「好き」を言語化する技術』を読んだ方には、ぜひこの本を読んでいただきたい!

タイトル通り、本を読んだことがない みくのしんさんが、

走れメロス」や「一房の葡萄」などの名作を読む様子を記録した本。

一文ずつ音読しながら読み進めていくみくのしんさんの読書スタイルは、

正に『「好き」を言語化する技術』の中で紹介されていた「伝えるコツ」を

体現しています。

「こういうことか!」とお手本を見せてもらえる一冊です。

ツバキ文具店(小川糸)

あらすじ

鎌倉の山のふもとにある、
小さな古い文房具屋さん「ツバキ文具店」。
店先では、主人の鳩子が、手紙の代書を請け負う。
和食屋のお品書きから、祝儀袋の名前書き、
離婚の報告、絶縁状、借金のお断りの手紙まで。

依頼者の伝えきれない想いを汲み取り、一通の手紙に気持ちを込めて送ります。

おすすめポイント

こちらはノウハウ本ではなく、「代書屋」の女性を主人公とした物語です。

手紙で気持ちを伝えることの難しさと、

手書きだからこそ伝えられる想いがあることを教えてくれます。

依頼主の話を聞いて、ひとつひとつの手紙ごとに、

筆跡を変えて書くことができるのは、さすがプロの代筆屋!

本書の中で鳩子が書いた手紙は、プロの字書きである萱谷恵子さんが書かれています。

依頼内容にぴったりの字体と文章、ぜひ堪能してください。

こんな本もあります

◆鳥と港 (佐原ひかり)

会社を退職して、ひと月。

次の仕事を探す元気がなかったみなとは、公園の草むらに埋もれた郵便ポストを見つけた。

中には、手紙が一通。みなとは、この出し主不明の手紙に返事を書いてみる。

そこから、顔もわからない相手との文通が始まった。

手紙を通して、気持ちをやりとりするわくわくとどきどきを感じることができる物語です。

まとめ

文章の書き方のノウハウだけでは、想いは伝わらない。

もちろんコツを知っていることも、伝わりやすい文章を作る近道ではありますが、

大事なのは「書きたい」「伝えたい」という気持ちなのだ!

そんなわくわく感や「書きたい」欲を掻き立ててくれる3冊をご紹介しました。

もうすぐ新年度。

4月からの新しい習慣として、「文章を書く」ことを始めてみませんか?