いきなりの私事ですが、今年甥っ子が生まれました！
写真を見るたび、成長の過程を見るたび、0歳ならではの可愛さにキュンキュンする日々です。
赤ちゃんの時の我が子たちを思い出し、「あの頃、あんな絵本読んだな～」と思い返すことも増えました。
そこで今回は、0歳の赤ちゃんの絵本デビューにおすすめの本を紹介します。
- 出産祝いに絵本を贈りたいと考えている方
- 絵本デビューにぴったりの本を探している方
- 子どもにとっての「思い出の一冊」を作りたい方
あかあかくろくろ（かしわらあきお さん)
視力の弱い0歳の赤ちゃんでもよく見える、赤・黒・白を基調とした絵本。
「あかあか くろくろ しろしろしろ」…とリズム感が良い文章で、
声に出して読んでも心地よい絵本です。
我が家では長男の出産祝いとして頂き、0歳から読み聞かせていました。
当時はあまり大きな反応は見られませんでしたが、成長するにしたがってお気に入りの一冊になりました。
0歳に限定せず、長く楽しめる絵本です。
もいもい (市原淳 さん)
科学的な視点で、赤ちゃんのための絵本を研究している「東京大学あかちゃんラボ」監修。
赤ちゃんの視線を引きつけるイラストで、「泣いている子が泣き止む」という効果もあるらしい！？
大人から見るとちょっと不気味なキャラクターですが(笑)、娘が0歳の時には、最初はじっと見て、だんだん手足をバタバタするくらい大興奮でした。
「もいもい」という単語が続く一見単調な文章ですが、色んな抑揚や強弱をつけて、
自分なりのアレンジができるので、読んでる大人も楽しめます♪
もいもい（ボードブック）
持ち運びに便利なボードブック版。手のひらサイズなので、おでかけ時の気分転換にぴったりです！
水に強い素材で作られているので、ちょっとした汚れもすぐに拭き取れます。
くっついた (三浦太郎 さん)
最初のページには金魚が二匹。「きんぎょさんときんぎょさんが・・・」
次のページを開くと・・・「くっついた」！
あひるさん、ぞうさん、おさるさん、いろんな動物たちがくっついて、
最後には、おかあさんとわたし。そしておとうさんも加わって・・・「くっついた」！
読みながら、我が子をぎゅーっと抱きしめたくなる、大人も子どもも幸せな気持ちになれる絵本です♪
ぎゅう ぎゅう ぎゅう(おーなり由子さん/文、はた こうしろうさん/絵)
赤ちゃんとのスキンシップには、こちらの絵本もおすすめ。
おかあさんと「ぎゅう」。大きなくまさんと「ぎゅう」。おふとんを「ぎゅう」。おとうさんと「ぎゅう」。
赤ちゃんのだいすきな人やものをぎゅうっとする楽しさが、優しいタッチの絵で描かれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、0歳の赤ちゃん向けの絵本を紹介しました。
「0歳におすすめ」と書きましたが、子どもによって好みは様々なので、今は興味がなさそうだったり、無反応だったりするかもしれません。
けれど成長するに従って、楽しんで読み始めたりするので、まずは大人が楽しんで読んでみてください。
今は10歳・5歳・2歳になった我が子たちを見ていると、
「赤ちゃんのときから読んでもらった絵本」として、子どもたちの中で大事な位置づけになっているんだなと感じます。
ぜひ、子どもにとっての「思い出の絵本」を作ってみてください♪
