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年間200冊読む人のブログ

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【図書館好きにおすすめ】図書館・図書室が舞台の小説3選

図書館が好きすぎて、司書資格を取得した私。

当然、「図書館」や「図書室」なんてタイトルがついている小説を見ると、

読まずにはいられない!

数ある図書館・図書室ものの中でも、特におすすめしたい小説をご紹介します!

こんな人におすすめ
  • 図書館や図書室が好きな方
  • 司書さんのお仕事について知りたい方
  • 司書さんがおすすめする本を知りたい方

虹いろ図書館のへびおとこ(櫻井とりおさん)

あらすじ

いじめがきっかけで学校に行けなくなった小学6年生の火村ほのか。

行き場所を探していたほのかが見つけたのは、おんぼろな図書館。

その図書館で、顔に緑のあざがある司書・イヌガミさんや、同じく不登校の中学生男子・スタビンズなどに出会う。

おすすめポイント

学校に通えなくなったほのかやスタビンズのような子どもたちを守ることも、図書館の使命。

子どもが安心して過ごせる図書館という場所があって、本当によかった!と思えるお話です。

理不尽なことに対して、しっかり怒れる登場人物たちに救われます。

少しずつ自分の歩ける道を探り始めるほのかと、それを見守る司書さんたちの姿がかっこいい!

実在する本も登場するので、一緒に読むことで、よりイヌガミさんたちが身近に感じられるのではないでしょうか。

 

シリーズを追うごとに、謎に包まれたイヌガミさんの過去も明らかになっていくので、

続編もおすすめです!

虹いろ図書館シリーズの本はこちら

◆虹いろ図書館のひなとゆん

◆虹いろ図書館のかいじゅうたち

◆虹いろ図書館 司書先輩と見習いのぼく

◆虹いろ図書館 半分司書のぼくと友だち

図書室のキリギリス (竹内真 さん)

あらすじ

成り行きで高校の図書室で働くことになった詩織。

彼女には、本に残った「人の思念」を読み取る不思議な力がある。

慣れない仕事に戸惑いながらも、本を介して生徒たちと交流していく中で、学校司書としてやりがいを覚えていく。

おすすめポイント

「学校司書って、ただ本の貸し借り対応をするだけじゃないの?」

いえいえ、そんなことはありません。

詩織が新しい仕事を一生懸命覚えていく様子や、

高校生たちのものすごい吸収力や好奇心に刺激を受けて、

「私もまだまだがんばろう!」と思わせてくれるお話です。

本を通して人に出会い、人を通して本に出会う。

そんな素敵な連鎖に、わくわくしてしまいます。

本や図書館が好きな人はもちろん、あまり本を読まない人へのブックガイドとしてもおすすめです!

 

こちらもシリーズ化しているので、だんだん司書の仕事にのめり込んでいく詩織や、

図書室にやってくる高校生たちとのやりとりをより楽しめます♪

図書室シリーズはこちら

◆図書室のピーナッツ

◆図書室のバシラドール

図書室のはこぶね (名取佐和子 さん)

あらすじ

野亜高校の図書室に、10年前に貸し出されたままだった『飛ぶ教室』(ケストナー著)が急に戻ってきた。

その本の間には、「土ダンをぶっつぶせ!」と書かれた謎の紙。

「土ダン」とは、野亜高校の体育祭の名物で、

名曲「サタデーナイト」でクラスごとに特色を出して踊るイベント。

この本が10年越しに返却されたのはなぜ?紙のメッセージの意味は?

成り行きで図書員になった百瀬が、調査を進めていくうちに、10年前の出来事が浮かび上がってくる…。

おすすめポイント

こちらは謎解き要素が強めなので、ミステリが好きな方におすすめ。

書店や本を題材にした小説を多く書かれている名取さんなので、

図書室を舞台にしたこの本も、面白いこと間違いなし!

10年越しに返却された本の謎から連鎖して、学校の伝統行事をひっくり返そう、という算段になっていく流れが秀逸。

現役高校生だけでなく、青春のやり直しをしたいと思っている大人にも響くお話です。

こんな本もあります

◆文庫旅館で待つ本は

レビュー記事はこちら

mochiko-book.com

まとめ

今回ご紹介した3作品は、中学生からでも読みやすい本なので、

大人も子どもも楽しめます!

身近なようでいて、実はよく知らない図書館の世界。

でもとっても奥が深くて面白い場所なんです。

図書館や図書室をテーマにした小説は、他にもたくさん出ているので、

ぜひ探してみてください♪